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ブログ作った意味忘れてた。
そんなわけで(どんな?)ZIP圧縮ファイルの構造を調べた結果をまとめることにしました。しかし、思ったよりは複雑そうで今日のところはアウトラインだけで勘弁してやる…いや、してください。
まず、ZIP構造を調べるにあたって参照すべきは仕様書とウィキペディア。
仕様書は当然英語です。機械翻訳にかけるときは、スペース・改行を整形したうえで原文/訳文を丁寧に比較していけば理解できるものになります。仕様書を丸投げしただけの訳文を眺めるのは時間の無駄でした。
ウィキペディアには、初歩の構造についての詳細がありました。大半のZIPファイルはこれでいける。
そのほかのWebサイトも内容はほぼ同じ。サイト主の都合?によって詳しい場所が違うので目的によって使い分けるが良いかと。ときどき見かけるPK0x0xという表記(xは任意数字)はたぶん先駆者の作った造語と思われ仕様書には出てこないが、無視しないほうが良い程度には波及している。
ZIPファイルの主な機能は以下の通り
アーカイブ化
本来の機能がこれ。アーカイブ(書庫)化は複数のファイルをまとめて1つのパッケージにすること。管理が楽になる。
ファイル圧縮
今ではこちらをメインで使ってる方も多いですね。ZIPでは圧縮はファイルデータ部分だけのようですね。ファイルごとに圧縮アルゴリズムを選べます。
伝統的(traditional)な暗号化
伝統的とか従来のとかパスワード保護とか。古くからある機能で弱めのスクランブルを掛けます。
強い(strong)暗号化
上記暗号化では、現代の需要を満たすことができません。そこで、より強固な暗号化技術が導入されました。なんかいろいろ難しいみたい。
ディスク分割
圧縮しているとはいえアーカイブ化したZIPファイルは巨大になりがちです。そのZIPファイルを切り分ける機能があります。フロッピーに入れたりメールに添付したりするときに使います。
ZIP64
構成上の上限を大幅に拡張することができます。主に2btyesフィールドが4bytesに、4bytesフィールドは8bytesになります。
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